こんにちは、秋晴れの富山からエルファームスタッフk.kが書き込みます。
ダムに漂着する流木は一般廃棄物に分類されています。つまりゴミとして焼却処理されていました。かんでんエルファームはこのダム流木を再利用し地域の皆様に、自然環境に還元していくことを目的として、10年前に起業しました。
現在、ダム流木はおが粉となり飼育牛の敷き藁や、キノコ栽培の菌床に使われたり、マルチング材となりスキー場のゲレンデ整備に使われたり(ゲレンデに敷くと雪が融けにくい)、チップとなりバイオマス燃料となったりします。さらに敷き藁として使われたおが粉は堆肥となり、培養土となり農家の皆様に利用されています。
ダムに漂着する流木の一例です。
これらの流木はほんの一例で、様々な大きさや形の流木がダムには流れ着きます。それらを分別して木にあった利用法を考えています。
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